マルチプレイヤーのキャリアを開始すると、司令部のシアターに連れてこられ、5つの師団のスライドを見ることになります。師団を選択して、兵士のカスタマイズとロードアウトの準備を始めましょう。師団についての詳細。

師団を選択したら、タブで兵士のプロフィール作成を開始できます。

• 師団 – 最初に利用可能な師団のスロットを開き、武器、装備、基礎トレーニングスキルを選択してロードアウトを作成します。なお、師団のスキルはメインウェポンの3つ目のアタッチメントスロットを占有します。
• スコアストリーク – スコアストリークを装備すると、戦闘で強力な支援を得られます。下記でスコアストリークの詳細を確認しましょう。
• 身上調書 – ツールにアクセスして、兵士の顔、ヘルメット、エンブレムなどに個性を持たせましょう。

基礎トレーニングについての詳細。

これで兵士の出撃準備は整ったので、次は戦闘スキルをテストしましょう。メニューを開いてマッチを検索タブからプレイリストを選択します。最も一般的なプレイリストは公開マッチで、以下のゲームモードをプレイできます。

• TEAM DEATHMATCH – 純粋な撃ち合いで75ポイントを先取したチームがマッチに勝利します。
• WAR – この新たな目標重視のゲームモードは、第二次世界大戦で最も象徴的な戦いにプレイヤーを没頭させます。WARモードについての詳細。
• DOMINATION – 開始時にマップ上に3つのゾーンが設定され、チームとともにそれを奪取および防衛する必要があります。ゾーンを占有することでチームのポイントを獲得し、マッチ終了時にポイントが多いチームが勝者です。
• KILL CONFIRMED – TEAM DEATHMATCHのアレンジ版で、倒した敵がドッグタグを落とし、それを回収することでチームにポイントが追加されます。チームメイトのドッグタグを回収して、敵のポイント獲得を阻止することもできます。
• HARDPOINT – DOMINATIONと同じく、チームとともにマップ上のタクティカルゾーンを奪取および防衛しなければなりません。HARDPOINTのゾーンは60秒ごとに変わり、囲まれた部屋と開けたエリアでローテーションする場合もあります。チームがゾーンを1秒占領するごとに1ポイントを獲得し、先に250ポイントを獲得したチームがマッチに勝利します。
• SEARCH AND DESTROY – このゲームモードでは、チームは爆破ポイントの攻撃 / 阻止を交互に行います。SEARCH AND DESTROYにはリスポーンがないので、このモードで勝利するにはチームワーク、コミュニケーション、マップ把握が不可欠となります。
• CAPTURE THE FLAG – FPSで定番のゲームモードで敵のフラッグを盗む、フラッグを盗ませないという2つの基本的な目標があります。
• FREE-FOR-ALL – チームも援護してくれる味方もいません。全員が敵となる混沌としたこの戦いでは、終了時に最もキル数の多いプレイヤーが勝者となります。
• GRIDIRON – マッチ開始時にマップの中央にボールが落ちてきます。そのボールをつかんで敵のゴールに投げる、または敵のゴールに持ち込んでポイントを獲得します。

ゲームモードはそれぞれ違い、異なる戦術を要求されますが、マルチプレイヤーの根本は倒すか倒されるかです。戦闘に持っていくものには注意しないといけませんが、戦場に着いたら何をすべきかを知っておくことも重要です。

武器の使い方を把握する必要があります。選んだ武器や敵との距離によって、敵との交戦方法を瞬時に判断しなければならない場合もあるでしょう。腰撃ちは、近接戦闘やショットガンまたはオートマチック武器の使用時に最適です。中長距離からの場合、特にライフルではエイムをすることで命中率と生存率が上がります。

しゃがんだり伏せ撃ち姿勢になることで、エイムが向上して被弾しにくくなります。どちらの手段も武器を安定させ自分への的を小さくできますが、移動速度を犠牲にします。

Call of Duty: WWIIには基本武器のカテゴリーが6つあり、それぞれ戦闘状況によってアドバンテージをもたらします。

各カテゴリーの武器は威力、命中率、リロード速度が異なるため、お気に入りの武器が見つけるまでは少しずつ試していきましょう。

• ライフル – 最も汎用性の高い武器タイプの中でも中長距離から大ダメージを与えられるため、比較的安全に隠れられる距離から敵を倒せます。
• サブマシンガン(SMG) – 近接戦闘に優れて高い連射速度で弾を発射する一方、射程距離が短いため与えるダメージは少なくなります。
• ライトマシンガン(LMG) – 中長距離での使用に適しており、リロード速度が遅い代わりに大容量の弾倉を備えています。
• スナイパーライフル – 長距離兵に最適な武器でスコープが装着されており、通常のライフルより射程距離が長くなります。標準的なライフルに比べて口径も大きいですが、マガジンの弾数は少なくなります。
• ショットガン – 近距離でのみ効果的で、大ダメージを与えるもののリロード速度が長く、技術と素早い反応時間が求められます。
• ハンドガン – ショットガンと同じく、主に近距離で効果的です。ハンドガンを装備している時は、必ずエイムで頭を狙うようにしましょう。

様々なタクティカルアイテムおよびリーサルアイテムを選択して、マルチプレイヤーマッチに持ち込むこともできます。

タクティカル

• ブリティッシュNº 69 – 2～4秒間、標的の方向感覚を失わせて動きを鈍らせるコンカッショングレネードです(効果範囲は10メートル)
• スモークグレネード – 爆発すると煙幕を発生させます(持続時間12秒、効果範囲8メートル)
• マークVガスグレネード – 視界をぼやかして機動力を奪う有毒な煙幕を放ちます(持続時間5秒、効果範囲4メートル)
• 信号フレア – 強烈な光を放ち、視野角にいる敵の視界を奪って方向感覚を失わせます(持続時間5秒、効果範囲6メートル)

リーサル

• マークII手榴弾 – 榴散弾の炸裂で標的を破壊する標準的なフラググレネードです(爆発半径6メートル、投てきのタイミングで起爆までの時間を調整可能)
• Nº 74 ST – 標的に張り付いて爆発する非常に強力な爆弾です(爆発半径5メートル、2秒で起爆)
• S-マイン44 – 爆発前に空中に跳ね上がる、圧力作動式の地雷です(爆発半径4メートル)
• 投げナイフ – 殺傷能力の高い投てき可能なナイフで、拾うと再度使用できます(投てき距離40メートル)
• 梱包爆薬 – 非常に強力なリモート起爆式の爆弾で、起爆前に何かの表面に設置する必要があります(爆発半径6メートル)

銃や装備は素晴らしいですが、時には少し火力を追加したいこともあるでしょう。敵を倒して目標を完了する過程で、スコアストリークに使用するポイントがたまります。死亡するとスコアストリークのポイントはリセットされますが、獲得したスコアストリークは死亡後も変わらず利用可能です。

3つのスコアストリークを選択してマッチ中に要請できます。

• 火炎瓶(300ポイント)
  衝撃で爆発して炎を起こす、可燃性の液体瓶です。敵を倒す、エリアをクリアする、ルートを遮断するのに使えます。
• 偵察機(500ポイント)
  少しの間、敵の位置を明らかにする高高度レーダーです。ランチャーまたは高射砲での撃墜、対偵察機での相殺が可能です。
• 対偵察機(525ポイント)
  偵察機の効果を相殺します。
• 救援物資(575ポイント)
  スモークグレネードを使って、ランダムなスコアストリークが入ったサプライドロップを要請します。敵に救援物資を盗まれる可能性があるので注意しましょう。
• 戦闘機乗り(625ポイント)
  少しの間、操作して敵を倒せる戦闘機です。
• 滑空爆弾(650ポイント)
  空から投下される大型の爆弾です。爆弾を敵の多い場所に誘導できるように、敵の位置を明らかにしておきましょう。
• 火炎放射器(700ポイント)
  強力で射程距離の短い火炎放射器を一時的に装備し、敵を一網打尽にします。
• 迫撃砲攻撃(750ポイント)
  マップ上から3地点を選択して迫撃砲弾で攻撃します。
• 連続砲撃(850ポイント)
  戦場の1地点を選択して砲撃を浴びせます。
• 高射砲(950ポイント)
  高射砲を配備して敵の空中スコアストリークを撃墜します。
• 緊急支援物資(1000ポイント)
  スコアストリークの「救援物資」が3倍になります。強力なスコアストリークを手に入れるチャンスが3倍になりますが、救援物資を盗まれるリスクも3倍になります。
• 焼夷弾爆撃(1050ポイント)
  選択したエリアに空中爆撃で長い帯状の炎を放ちます。
• 空挺部隊(1250ポイント)
  人工知能で操作された兵士の小隊を配備し、一緒に戦って敵を圧倒します。
• 絨毯爆撃(1400ポイント)
  方向と大まかな位置を選択し、3機の爆撃機を放ちます。
• ボールターレットガンナー(1700ポイント)
  大口径の銃を制御し、航空機の旋回砲塔内から敵を倒します。