メインステージとボス戦では、常にクラッシュかココでプレイできます。クラッシュとココの切り替えは、「じげんマップ」内でいつでも可能です。
さらに、メインステージで特定のマップまで到達すれば、別のキャラクターを解除することができます。該当するステージをクリアすると、そのキャラクターのタイムラインをプレイして別の視点からストーリーを紐解くことができます。
Crash
クラッシュは間抜けでややおっちょこちょい。一見すると、他人のことを気にしないマイペースな雰囲気がありますが、本当はみんなを笑顔にするのが何より大好きです。 ただ、みんなが仲良くできればそれでいいと思っているため、クラッシュを邪魔する存在が敵だということにはなかなか気が付きません。
言葉を話すことはなく、そもそも言葉なんて必要ないクラッシュ。感情豊かなリアクションを見れば、彼がどんな気持ちなのかは一目瞭然です。クラッシュは喜んでみんなの話に耳を傾け、いつもニッコリ笑っています。
ココ
クラッシュの妹ココは、バンディクー兄妹の頭脳担当です。機械の修理や問題の解決を得意とし、いつだって好奇心旺盛。豊かな想像力を持っています。愛用しているピンクのタブレットは、どんな時も手離しません。タブレットの中に保存されているのは、丁寧に書かれた設計図や、温めているアイデア、自分用のメモなどです。
兄のクラッシュとは違って、他者への警戒心もそれなりに持ち合わせています。普段はクラッシュが何か失敗しそうな時でも放っておいて、何かと失敗してしまう兄の滑稽な姿を見て大笑いしていますが、クラッシュが本当のピンチに巻き込まれそうになると、すぐさま助けに駆けつけます。
タウナ
本作のタウナは私たちの知っているタウナとは違います… つまり、彼女は別次元のタウナなのです。今回いっしょに冒険する彼女は、別次元で自信に満ちあふれた冒険家となったようです。世界中をめぐり、まだ見ぬ崖に飛び込み、未踏の山を登り、誰も入ったことのない洞窟を探検してきた別次元のタウナ。そんな彼女ですから、マルチバースに迷い込んでも一切動じません。むしろ新たな冒険の機会に喜んでいるぐらいです。
ディンゴダイル
ディンゴダイルは己の衝動にまっすぐ生きています。彼はただ自分のしたいことを、したい時に、したい相手とするだけです。コルテックスが姿を消した後、彼は小さなレストランをオープンしました。そして、そのままひっそりと満ち足りた平穏な暮らしを続けていく… はずでした。ところが、ディンゴダイルを嫌う近隣のコウモリたちに愛するレストランを爆破されてしまいます。怒り心頭のディンゴダイルは彼らを追い払いますが、レストランを建て直す間もなく、時空の穴に落ちてマルチバースに飛ばされてしまいます。
コルテックス
クラッシュの長年の宿敵であり、生みの親でもあるのがコルテックスです。典型的な悪の科学者といった感じですが、彼にとって科学は学問というより悪事を働くための手段と言えます。世界征服を果たすまで彼が止まることはありません…ただし、征服した世界をどうしたいのかは誰にもわかりません。