Call of Duty向けのTrusted Platform Module(TPM) 2.0およびSecure Boot
PCでCall of DutyをプレイするためにTPM 2.0およびSecure Bootを有効化することに関する情報
TPM 2.0を有効にしても、Call of Dutyでプロンプトが表示され続けますか?マザーボードのBIOSファームウェアのアップデートが必要な可能性があります。BIOSファームウェアの更新について詳しくはこちら。
Trusted Platform Module 2.0(TPM 2.0)は、Windows搭載PCにハードウェア ベースのセキュリティ機能を提供する革新的技術です。
Secure Bootもシステムレベルの機能です。起動時に信用できるソフトウェアのみが読み込まれることを保証し、それによって低レベルのチートからPCを保護します。Secure BootとTPM 2.0を有効にすると、プロテクション レイヤーがいっそう厚くなります。最高に安全で快適なCall of Duty®体験を実現するため、有効にすることを強くお勧めします。
TPM 2.0が有効になっていないPCで、これを必要とするCall of Dutyタイトルを起動しようとすると、システムが新しいセキュリティ要件を満たしていないことを知らせるゲーム内通知が表示される場合があります。
いずれのセキュリティ機能も、シーズン05のローンチに合わせて、2025年8月にCall of Dutyに追加されました。
Call of Duty: Black Ops 7およびCall of Duty: Warzoneをプレイするには、TPM 2.0とSecure Bootの両方が必要ですが、現在利用可能な他のCall of Duty タイトルをプレイするには、どちらも必要ありません。これらの設定を有効にしておくことで、すべてのプレイヤーが公平で楽しい体験を得ることができます。
備考: Windows 11搭載PCでは、これら2つのセキュリティ機能がオペレーティングシステムに必要なため、高い確率ですでに有効になっています。Windows 10搭載PCでは、TPMが無効になっている場合や旧バージョンのTPM(1.0~1.2)が有効になっている場合には、アップデートが必要です。TPM 2.0にはWindows 10バージョン20H2以降が必要ですが、Call of DutyにはWindows 10バージョン22H2以降が必要です。
重要!この記事は一般的なガイダンスを提供しており、PCによっては手順が異なる場合があります。
UEFI/BIOS設定のアクセスや更新に不慣れな場合は、ハードウェアメーカーのカスタマーサポートまたは専門家に連絡してサポートを受けてください。UEFI/BIOS設定を不適切に変更すると、起動障害を含むシステムの問題が発生する可能性があります。
UEFI/BIOS設定を変更する前に、PCおよびマザーボードの製造元のマニュアルとサポートリソースを確認することを強くお勧めします。Activisionは、UEFI/BIOS設定の変更に対して責任を負いません。
TPM 2.0とSecure Boot
1. なぜTPM 2.0とSecure Bootを有効化する必要があるのですか?
TPM 2.0とSecure Bootは、PCの起動からゲームプレイまで一貫してPCの整合性を検証し、チートや不正なアクセスからシステムを保護することに役立ちます。この2つは互いに補完し合ってゲーム内のセキュリティ基盤を強化し、RICOCHET™ Anti-Cheatと連携してマッチを公平で楽しいものに保ちます。
TPM 2.0はWindows 10でも動作しますが、Windows 11には必須です。両方の機能を有効化することで、システムが今後のアップデートや安全なCall of Dutyプレイに対応できるようになります。
注意: Call of Duty: Black Ops 7 および Call of Duty: Warzone をプレイするには、TPM 2.0 およびSecure Bootが必要です。
2. Call of DutyにおけるTPM 2.0とSecure Bootの要件は?
必須オペレーティングシステム:
- Windows 10(バージョン22H2以降)
- Windows 11(すべてのバージョン)
TPM 2.0の要件:
- TPMのバージョン:2.0であること
- 対応CPU:
- Intel: 第8世代以降(Intel PTT搭載) | 対応CPU(Intel)
- AMD: Ryzen 2000 シリーズ以降(AMD CPU fTPM搭載)|対応CPU(AMD)
- BIOSの設定:
- Intel PTT(Intel製CPU)、「AMD CPU fTPM(AMD製CPU)、またはUEFI/BIOSに専用TPMチップ(dTPM)を搭載したシステム
Secure Bootの要件:
- BIOS起動モード:レガシーではなく、必ずUEFIに設定すること
- ディスク パーティションスタイル:MBRではなく、必ずGPTにすること
- BIOS設定: Secure Bootを有効にすること
3. TPM 2.0およびSecure Bootを有効化しないとどうなりますか?
TPM 2.0とSecure Bootを有効にしないと、セキュリティ保護の恩恵が受けられません。
注意: これらの機能は、Call of Duty: Black Ops 7およびCall of Duty: Warzoneでの不正行為対策に必要です。
4. TPM 2.0とSecure Bootを有効化できない場合の対処方法は?
- PCがこれらの設定に対応していることを確認してください。
- PC/マザーボードのマニュアルまたはメーカーのウェブサイトを確認してください。
- 問題が解決しない場合は、ハードウェアの販売元にお問い合わせください。
TPM 2.0について
1. PCでTPM 2.0が有効になっているか確認する方法は?
- Windows + Rキーを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
- tpm.mscと入力して、Enterキーを押します。
- TPM 2.0が有効になっている場合は、ステータスセクションに「TPMの準備ができています」と表示されます。
- 「互換性のあるTPMが見つかりません」と表示された場合は、TPMがBIOSで無効になっている、あるいはシステムが対応していない可能性があります。
注意: Call of Duty: Black Ops 7 および Call of Duty: Warzone をプレイするには、TPM 2.0 およびSecure Bootが必要です。
図1
tpm.mscによりTrusted Platform Moduleの状態が詳しく分かります。この例では、TPM 2.0は有効になっています。

2. PCでTPM 2.0を有効にする方法は?
重要: BIOSの設定やインターフェースは、ハードウェア メーカーによって異なる場合があります。以下はあくまでも参考例です。UEFI/BIOS設定を誤って変更すると、システムに問題が発生する可能性があります。必ずマザーボードメーカーの公式文書を熟読し、その指示に従ってください。
ほとんどの場合、TPM 2.0はPCのUEFI/BIOS設定で有効にする必要があります。具体的な手順は、お使いのシステムのマザーボードやファームウェア インターフェースによって異なります。
PCのUEFI/BIOSに詳しくない場合や変更方法がわからない場合は、専門家やPC/マザーボードのメーカーに問い合わせ、手順をひとつずつ教えてもらうことを強くお勧めします。
PCおよびマザーボード メーカーのウェブサイト:
BIOSのメニューの構成は、ブランドやチップセットによって異なります。マザーボード メーカーが指示する手順を必ず守ってください。
このプロセスの手順はおおよそ以下のようなものですが、これは指示ではないのでご注意ください。必ずPCやマザーボードのメーカーが提供している公式文書を確認してください。
ヒント: 次の手順では、コンピュータを再起動する必要があります。このQRコードをスキャンして、別のデバイスで読み続けてください。
TPM 2.0を有効化する一般的な手順
- BIOS/UEFI設定にアクセスします(「高度なスタートアップ」 → 「UEFIファームウェア設定」)。
BIOSにアクセスする方法はいくつもありますが、WindowsからPCを再起動するのが最も簡単な方法のひとつです。- Windows 11では、スタート → 設定 → システム → 回復の順で進んでいきます。「高度なスタートアップ」の横にある「今すぐ再起動」を選択します。
- Windows 10では、スタート → 設定 → 更新とセキュリティ → 回復の順で進んでいきます。「高度なスタートアップ」の下にある「再起動」を選択します。
- Windows 10/11搭載PCが再起動したら、「トラブルシューティング」の「詳細オプション」を表示 → 「UEFIファームウェアの設定」に進みます。
- 「詳細」、「セキュリティ」、「トラステッドコンピューティング」のいずれかに移動してください(マザーボードのメーカーによって異なります、公式文書を参照してください)。下の図3を参考例としてご覧ください。
- Intel製システム: インテルPTTまたはセキュリティデバイスサポートを有効にします。
- AMD製システム: AMD CPU fTPMを有効にします。
- 終了して変更を保存し(通常はF10)、再起動します。
- WindowsでWindows + Rキー → tpm.mscを実行して、TPM 2.0が有効になっていることを確認します。
図2
Windowsの詳細オプション

注意: ゲームを初めて起動すると、enrollaik.exeというアプリケーションのWindowsユーザーアカウント制御(UAC)プロンプトが表示されます。UACプロンプトの詳細をご確認ください。
図3
注意: 以下はあくまでも参考例です。TPM 2.0が「AMD CPU fTPM」として表示され、詳細モードの設定タブで有効化されています。
BIOSの設定やインターフェースは、ハードウェア メーカーによって異なる場合があります。以下はあくまでも参考例です。詳細については、マザーボードメーカーのマニュアルおよびサポートリソースを参照してください。

Secure Bootについて
1. PCでSecure Bootが有効になっているか確認する方法は?
- Windows + Rキー を押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
- msinfo32と入力して、Enterキーを押します。
- システム情報ウィンドウ(検索バーで各設定を検索できます)で:
- BIOSモード → UEFIになっていること
- Secure Bootの状態 → オンになっていること
システム情報の意味:
Secure Bootの状態: オフ
システムはSecure Bootに対応していますが、現在は無効になっています。BIOSで有効にしてください。
Secure Bootの状態: 非対応
システムはSecure Bootに対応していない可能性があります。マザーボードの文書を確認してください。
BIOSモード: UEFI
PCはSecure Bootに対応しており、有効化できます。
BIOSモード: レガシー
起動モードをUEFIに変更する必要があります。ただし、UEFIおよびSecure Bootを有効にするには、ディスク パーティションスタイルをMBRからGPTへ変換する必要があるかもしれません。
図4
システム情報には、BIOS起動モードの状態とSecure Bootの状態が表示されます。この例では、必要に応じたUEFI設定になっており、Secure Bootが有効化されています。

2. ディスク パーティションスタイルの設定がGPTになっていることを確認し、MBRの場合は変換します。
ディスク パーティションスタイルの確認:
MBR(マスターブートレコード)はかつて主流だったディスク パーティションスタイルです。現在ではGPT(GUID Partition Table)の方が一般的です。ドライブがGPTでパーティション分割されているか不明な場合は(Secure Bootを有効にするためにはBIOSモードをUEFIに設定する必要があります)、次の方法で確認できます。
手順:
- Windowsの検索バーにディスクの管理と入力して、Enterキーを押します。
- Windowsがインストールされているドライブを右クリックします。
- 「プロパティ」を選択します。
- 表示されたウィンドウから「ボリューム」タブを選択します。
- 「パーティションスタイル」にGPTが表示されていることを確認します。
GPTが表示されていれば、作業を進めて問題ありません。
図5
「ディスクの管理」により、ディスクのパーティションスタイルを確認できます。

図6
ディスク パーティションスタイルは、ディスクの「プロパティ」メニューにある「ボリューム」タブに表示されます。この例では、ディスクはGPT(必須)に設定されています。

パーティションスタイルにGPTではなくMBRと表示されている場合は、ディスク パーティションスタイルを変換する必要があります。
MBRをGPTに変換するための要件:
- Windows 10バージョン1703以降
- MBRディスクは最大で3つのパーティションまで作成可能
- オペレーティングシステムが64ビットであること
- Bitlockerまたは暗号化がオフになっていること
- デュアルブートを使用していないこと
- BIOSがUEFIモードに対応していること
- 作業開始前にSecure Bootは無効にしておく
Microsoftでは、この操作をオンラインで完了するための役に立つガイドを用意しています。その公式MBR2GPTガイドの手順に従うことをお勧めします。
手順:
- 管理者としてコマンドプロンプトを開く
- Windowsキーを押して、cmdと入力します。
- 「コマンド プロンプト」を右クリックして、「管理者として実行」を選択します。
- ディスクの検証
- mbr2gpt /validate /allowFullOSと入力して、Enterキーを押します。
- この手順で問題が発生しなければ、先に進んで問題ありません。
- ディスクの変換
- mbr2gpt /convert /allowFullOSと入力して、Enter を押します。
これによりパーティションがわずかに縮小され、ディスクがGPTに変換されます。
- UEFIモードへの再起動
- PCを再起動します。
- BIOSに入ります(「高度なスタートアップ」を使用するか、起動中にDel、F2、またはF10を押してください)。
- レガシーからUEFIへ起動モードを切り替えます。
システムがWindowsの再起動に成功すると、Secure Bootを有効にできます。
3. Secure Bootの有効化
重要: BIOSの設定やインターフェースは、ハードウェア メーカーによって異なる場合があります。以下はあくまでも参考例です。UEFI/BIOS設定を誤って変更すると、システムに問題が発生する可能性があります。必ずマザーボードメーカーの公式文書を熟読し、その指示に従ってください。
要件:
- BIOS起動モードがレガシー(CSMとも呼ばれます)ではなくUEFIになっていることを確認します。
- ディスク パーティションスタイルがMBRではなくGPTになっていることを確認します。
- BIOSでSecure Bootを有効にします。
PCおよびマザーボード メーカーのウェブサイト:
このプロセスの手順はおおよそ以下のようなものですが、これは指示ではないのでご注意ください。必ずPCやマザーボードのメーカーが提供している公式文書を確認してください。
Secure Bootを有効化する一般的な手順:
ヒント: 次の手順では、コンピュータを再起動する必要があります。このQRコードをスキャンして、別のデバイスで読み続けてください。
- BIOS/UEFI設定にアクセスします(「高度なスタートアップ」 → 「UEFIファームウェア設定」)。
BIOSにアクセスする方法はいくつもありますが、WindowsからPCを再起動するのが最も簡単な方法のひとつです。- Windows 11では、スタート → 設定 → システム → 回復の順で進んでいきます。「高度なスタートアップ」の横にある「今すぐ再起動」を選択します。
- Windows 10では、スタート → 設定 → 更新とセキュリティ → 回復の順で進んでいきます。「高度なスタートアップ」の下にある「再起動」を選択します。
- Windows 10/11搭載PCが再起動したら、「トラブルシューティング」の「詳細オプション」を表示 → 「UEFIファームウェアの設定」に進みます。
- BIOS内の「ブート」タブに移動します。
- BIOSでSecure Bootが見つからない場合、多くのBIOSには検索機能が備わっています(通常はF9キーでアクセスできます)。詳しい利用方法は、PCやマザーボードの公式文書でご確認ください。
- Secure Boot(または「Secure Bootの状態」)を有効に設定します。下の図8を参考例としてご覧ください。
- 終了して変更を保存し(通常はF10)、再起動します。
- WindowsでWindows + Rキー → msinfo32を実行して、Secure Bootが有効になっていることを確認します。
図7
Windowsの詳細オプション

注意: ゲームを初めて起動すると、enrollaik.exeというアプリケーションのWindowsユーザーアカウント制御(UAC)プロンプトが表示されます。UACプロンプトの詳細をご確認ください。
図8
注意: 以下はあくまでも参考例ですが、詳細モードの「ブート」タブでSecure Bootが有効化されているのが分かります。
BIOSの設定やインターフェースは、ハードウェア メーカーによって異なる場合があります。以下はあくまでも参考例です。詳細については、マザーボードメーカーのマニュアルおよびサポートリソースを参照してください。

4. BIOS起動モードをレガシー(またはCSM)からUEFIに変換する方法
- BIOS/UEFIファームウェアにアクセス
- 「高度なスタートアップ」を使用するか、起動中にDel、F2、またはF10を押します(マザーボードによります)。
- Windowsが普通に起動した場合は、再起動してもう一度お試しください。
- 起動モード設定を見つける
- BIOS/UEFIに入ったら:
- 「ブート」タブまたはセクションに移動します(マザーボードによっては、「詳細」や「スタートアップ」の下にある場合もあります)。
- 「「起動モード」、「起動オプション」、「UEFI/Legacy起動」」といった名前の設定を探します。
- BIOS/UEFIに入ったら:
- 起動モードをUEFIに変更する
- 「レガシー」、「レガシーのみ」、あるいは「CSM」(Compatibility Support Module)と表示されている場合は、次のように変更します:
- UEFI
- あるいは「UEFI Only」/「UEFI First」(オプションによって異なります)。
- CSM設定がある場合は無効にします。
- 「レガシー」、「レガシーのみ」、あるいは「CSM」(Compatibility Support Module)と表示されている場合は、次のように変更します:
- Secure Bootを有効にする(Call of Duty: Black Ops 7およびCall of Duty: Warzoneでは必須)
- 「セキュリティ」または「ブート」タブに移動します。
- Secure Bootを見つけ、有効に設定します。
- 選択できない場合は、次のことを確認してください:
- UEFIモードが選択されている
- 保存してから再起動して、もう一度BIOSに入る
- 変更を保存して終了
- 「保存して終了」タブをクリックするか、保存ホットキー(通常はF10)を押します。
- 「変更を保存して終了」を選択 → 「はい」。
- システムがUEFIモードで再起動します。
- Windowsが再起動したら:
- Windows + Rキーを押し、msinfo32と入力してEnterを押します。
- 確認:
- BIOS起動モード → UEFIになっていること
- Secure Boot → オンになっていること
重要: BIOSの設定やインターフェースは、ハードウェア メーカーによって異なる場合があります。以下はあくまでも参考例です。UEFI/BIOS設定を誤って変更すると、システムに問題が発生する可能性があります。必ずマザーボードメーカーの公式文書を熟読し、その指示に従ってください。
ヒント: 次の手順では、コンピュータを再起動する必要があります。このQRコードをスキャンして、別のデバイスで読み続けてください。
再起動後に確認
UACプロンプト(enrollaik.exe)通知
Call of Duty: Black Ops 7 または Call of Duty: Warzone を初めて起動すると、enrollaik.exe という名前のアプリケーションに対して Windows ユーザー アカウント制御 (UAC) プロンプトが表示されます。これはTPM 2.0登録プロセスの一部です。続行するには、はいを選択して、TPM 2.0設定を検証する必要があります。いいえを選択すると、Call of Duty: Black Ops 7またはCall of Duty: Warzoneをプレイできなくなります。このプロンプトは、はいを選択するまで表示されます。
注意: AMDファームウェア3.*.0.*の問題により、「*」は任意の数字を表し、enrollaik.exeを介した登録に失敗する可能性があります。ユーザーが「はい」を選択しても、プロンプトが複数回表示されることがあります。このような場合は、PCのマザーボードBIOSのアップデートが必要であることを示しています。マザーボードガイドセクションを確認してサポートを受けてください。
BIOSファームウェア更新ガイダンス
TPM 2.0を有効にしてもコール オブ デューティでプロンプトが表示される場合、マザーボードのBIOSファームウェアの更新が必要な可能性があります。TPMメーカーのバージョンを確認して、ファームウェアのアップデートが必要かどうかを確認します。
- Windows + Rキー を押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
- tpm.mscを入力し、Enterキーを押してください。
- 自分のマニュファクチャーバージョンは、TPMマニュファクチャー情報の下にあります(下の図9を参照)。
AMDハードウェアのトラブルシューティング
メーカーのバージョンがAMD 3.*.0.*(図9)で、*が任意の数字である場合、マザーボードのファームウェアを更新する必要があります。
例:
AMD 3.92.0.5 |
ファームウェアのアップデートが必要です |
AMD 3.92.5.5 |
OK |
ファームウェアのアップデートが利用可能かどうか、マザーボードのメーカーのカスタマーサポートにお問い合わせください。
この既知の問題の詳細を表示するには、こちらをご覧ください。
https://www.amd.com/en/resources/support-articles/faqs/pa-420.html
Intel ハードウェアトラブルシューティング
使える情報「*」は任意の数字を表し、マザーボードのファームウェアの更新が必要です。
ファームウェアのアップデートが利用可能かどうか、マザーボードのメーカーのカスタマーサポートにお問い合わせください。
マザーボードガイド
TPM 2.0およびセキュアブートの有効化を支援するために、以下にマザーボードメーカーの公式ガイドおよびチュートリアルへのリンクを示します。リンクは、TPM 2.0およびセキュアブートを有効にするために必要な場合があるBIOS/ファームウェアの更新を支援するために、公式マザーボードガイドにもプレイヤーを誘導します。以下にお使いのマザーボードメーカーがない場合は、メーカーのウェブサイトでガイダンスとサポートを受けてください。
注: 一部のサポート資料では、TPM 2.0およびセキュアブートのチュートリアルの一環として、Windows 11へのアップグレードを参照しています。Windows 11を使用しているPCは、オペレーティングシステムに必要なため、すでに両方のセキュリティ機能が有効になっている可能性があります。Windows 10 システムでは、TPM が無効になっている場合、またはレガシー TPM バージョン (1.0 - 1.2) が有効になっている場合に更新が必要です。TPM 2.0にはWindows 10バージョン20H2以降が必要ですが、Call of DutyにはWindows 10バージョン22H2以降が必要です。
マザーボードの製造元のウェブサイトで、ファームウェアのアップデートとリリースノートについての最新情報を確認してください。
Acer
- TPM 2.0を有効にする方法: Acerドキュメント
- セキュアブート: Acerドキュメント
BIOS/ファームウェア
- 最新のAcer BIOSを見つけてダウンロード
- BIOSアップデートビデオチュートリアル: Acerシステムの更新
- BIOSアップデートドキュメント: Acerシステムの更新
ASRock
アップデート (2025/09/10):
ASRockは、fTPMバージョンを更新するAMD AM4ソケットマザーボード用の新しいBIOS/ファームウェアの展開を開始しました。
- TPM 2.0を有効にする方法: ASRockドキュメント
- セキュアブート: ASRockドキュメント
BIOS/ファームウェア
- 最新のASRock BIOSリリースサポートページ
- BIOSアップデートビデオガイド: ASRockマザーボードの更新
- BIOSアップデートドキュメント (PDF): ASRockマザーボードの更新
ASUS
- TPM 2.0を有効にする方法: ASUSドキュメント | ビデオガイド
- セキュアブート: ASUSドキュメント
BIOS/ファームウェア
- ASUS 検索およびダウンロードサポートページ
- BIOSアップデートビデオガイド: ASUSシステムの更新
- BIOSアップデートドキュメント: ASUSシステムの更新
BIOSTAR
- TPM 2.0を有効にする方法: Windows 11用のBIOSの設定方法
- セキュアブート: BIOSでセキュアブートを有効にする方法
BIOS/ファームウェア
- BIOS ダウンロード: ダウンロードハブ (モデルで検索)
- BIOSインストールガイド: BIOSの更新方法 (PDF)
Dell / Alienware
- TPM 2.0を有効にする方法: WindowsセキュリティでTPM 2.0を有効化する方法
- セキュアブート(ビデオ): チュートリアルビデオ
BIOS/ファームウェア
- セキュアブート(ビデオ): チュートリアルビデオ
- BIOSインストールガイド: チュートリアルドキュメントとビデオ
GIGABYTE
アップデート (2025/10/02):
GIGABYTEは、AM4マザーボードのプレイヤーを支援するために、TPM 2.0とセキュアブートを有効にするための新しいガイドを公開しました。
AM4マザーボードでTPM 2.0およびセキュアブートを有効にする: FAQ
BIOS/ファームウェア
- GIGABYTE ダウンロードセンター (マザーボードモデルを検索)
- BIOSリフラッシュガイド: GIGABYTEサポート「マザーボードBIOSのリフラッシュ方法」
HP
- TPM 2.0を有効にする方法: コンピューターでTPMを有効にするにはどうすればよいですか? (質問10)
- セキュアブート: デスクトップおよびノートパソコンのセットアップ
BIOS/ファームウェア
- HPダウンロードポータル: ソフトウェアとドライバ
- BIOSインストールガイド: デスクトップ | ノートブック
MSI
アップデート (2025年9月19日):
MSIは、AM4マザーボード用の新しいBIOS/ファームウェアをリリースしました。通知リンク
- AM4マザーボードでTPM 2.0とセキュアブートを有効にする: MSI FAQ
- TPM 2.0を有効にする方法: MSIマザーボードドキュメント
- セキュアブート (ビデオ): MSI マザーボードビデオガイド
BIOS/ファームウェア
- BIOSアップデート検索手順と文書: MSIマザーボードのアップデート
- 追加情報: M-FLASHでの更新
MSI TPM 2.0 スタンドアロンカード
